カテゴリー:セミナー研修会

2022.09.27カリオロジー②

令和4年9月22日(木)、歯科衛生士の加瀬久美子先生による第二回目の院内セミナーが行われました。

加瀬先生は、昨日のうちに弘前に到着されて、今日はこの後海を渡り、函館でお仕事だそうです。

多忙なスケジュールの中、インター歯科に来ていただいているので、しっかりと学び、たくさん吸収しないと!!
今回のテーマは、「カリオロジー」です。

「カリオロジー」とは、カリエス(むし歯)とオロジー(学問)を組み合わせた造語で、簡単に言うと「むし歯の予防から治療まで、すべてを包括したもの」です。

セミナーはむし歯に関するミニテストから始まり、どうすればむし歯になるリスクが高くなるのか、どのような食生活がむし歯になりやすいのか、そしてむし歯を予防するためには、どのようなセルフケアグッズが効果的なのか、などを学びました。
むし歯菌の母子感染についても学びました。

可愛い我が子がむし歯にならないように、お子さんに食事をあげる際には、箸やスプーンを分けるように気を付けているお母さんも多いと思います。
それでも、100%防ぐことは難しいそうです。。

そこで重要なのが、お母さんの口腔ケアです!!
お母さんが定期的に歯科医院でメンテナンスをしていると、お子さんがむし歯になる確率が低くなる、というデータがあるそうです。
お母さんだけでなく、ご家族みなさんで口腔ケアをして、お子さんをむし歯から守ってあげたいですね。

今回も、セミナー終了後には加瀬先生を囲んで記念撮影をしました。
とってもフレンドリーな加瀬先生、来月もお待ちしております!!

2022.08.22コミュニケーション&コンサルテーション①

令和4年8月18日(木)加瀬久美子先生をお招きして院内セミナーを行いました!
加瀬先生のセミナーは月1回、全部で14回行われます!





 
今回は【コミュニケーション&コンサルテーション】をテーマにしたお話をしていただきました!

セミナーの途中では"ほめる・認める・ねぎらう" を二人一組になって実践しました。実際相手のいいところを言葉にして伝えることが難しく、言われるのも慣れていなかったので嬉しい反面照れくさかったです(^▽^;)

皆さんは信頼関係を築く時、何か心掛けていることはありますか?
"こんなことをいいのかな"というぼんやりとした考えはあるものの具体的に何をすればいいのかはあまり深く考える機会はあまりないのではないでしょうか、、、

私達は患者様との間に信頼関係を築き治療を円滑にしたり、何でも相談できる存在でなければいけません。
コミュニケーションとは"相手の感覚に合わせる、観察力を身につける、人と自分は違うことを理解する"ことだと学びました。

加瀬先生のお話を聞いてコミュニケーションの取り方は色々な方法があり、始めは自然に使いこなせなくても意識して使い続けることで身につけられるのだと教えていただきました。

これから患者様と接する時に取り入れて皆さんと信頼関係を築けるように、より深めていけるように心掛けていきたいと思います(^O^)

来月も楽しみです!!!

2022.01.26工藤未来子先生のセミナーを受けました!

令和4年1月26日(水)工藤未来子先生をお招きしプライベートセミナーを行いました(*^-^*)

未来子先生には【目的と目標】【理由と根拠】【最善と最良】をテーマにしたお話をしていただきました!
 
セミナーの途中では、『なぜ歯は1日3回磨くの?』という論題の理由と根拠を
患者様にどうお伝えするかスタッフ全員でディスカッションしました。

皆さんも知らず知らずのうちに ”歯は1日3回磨くものだ” という概念が身についているのではないでしょうか?
虫歯になるから~など理由は様々ありますが、あまり深く考える機会ってないですよね(・・;)
私達は皆さんの口腔環境を守るため虫歯や歯周病になる理由や根拠、またその予防対策を患者様にお伝えしています。

今回このディスカッションを通して、患者様に虫歯や歯周病のリスクについて知っていただくことがどれほど大切なのか
そしてそれをどのように患者様にお伝えすればよいのか、改めて考えることができました(*^^*)
 
【最善と最良】のテーマでは、最善は ”自分にとって一番良い” 最良は ”相手にとって一番良い” 
この2つを上手く使い分けることで人間関係がより良い方向に進んでいくというお話をしていただきました!
私自身、相手の方に何かをするとき自分が一番良いと思ったことをそのまま行動に移してしまいがちだったので
自分にとって一番良いと思っていることでも、相手にとって一番とは限らないなあと未来子先生のお話を聞いて気付きました。

これから診療につくにあたって自分の行動が患者様やスタッフにとって ”最良” であるように心がけながら取り組んでいきます(#^^#)